2026年04月26日

『諸費用』+『追加工事』+『家具家電』で考える、失敗しない総予算の立て方

【1】はじめに:物件価格だけで予算を組むと、後で困る理由

「ついに見つけた理想の新築建売。価格は3,000万円。今の家賃と同じくらいのローン返済でいけそうだ!」

ちょっと待ってください。
 
実は、その資金計画には「住み始めるまでに必要な大切なお金」が抜け落ちているかもしれません。

不動産の購入には、物件代金以外にかかる「諸費用」があります。
さらに新築建売の場合、網戸やテレビアンテナといった「追加工事」、そして新しい家具や家電の費用も必要です。

今回は、郡山市周辺で多くの住宅購入をお手伝いしてきた私が、新築建売で「これだけ見ておけば安心」というリアルな総予算について、プロの視点で徹底解説します。

【2】資金計画の第一歩「諸費用は7%〜10%」が目安

新築建売住宅を購入する際、税金や手数料などの諸費用として、私はお客様に「まずは物件価格の約7%〜10%を一つの目安に準備しましょう」とお伝えしています。

3,000万円の物件なら:諸費用の目安 210万円 〜 300万円

なぜこれほど幅があるのかというと、選ぶ銀行のローン商品や火災保険のプラン、また購入時期によって変動する「固定資産税の清算金」などが影響するからです。
最初から「物件価格の10%程度」と余裕を持って予算を組んでおくことが、後で「現金が足りない!」と慌てないための最大のコツです。

【3】「諸費用」の内訳を詳しくチェック

「目安の7〜10%」の内訳を、項目ごとに整理してみましょう。

① ローンと保険の費用
融資事務手数料・保証料: 住宅ローンを借りる際に銀行へ支払う費用です。選ぶ銀行や借入金額によって大きく変わります。

火災保険・地震保険料: 大切なマイホームを守るための保険。プランの組み方で金額を調整可能です。

② 税金・印紙代
印紙税: 売買契約書やローンの契約書に貼る印紙代です。

不動産取得税: 購入後、しばらくしてから納税通知が届く税金です(軽減措置により、新築の場合はゼロになるケースも多いです)。

③ 登記の費用(専門家への報酬と税金)
土地と建物の名義をあなたに変えるための手続き費用です。
ここには、司法書士や土地家屋調査士といった専門家への報酬と、国に納める登録免許税が含まれます。
新築の場合は、建物の図面を登録する「表題登記」という工程も含まれます。
※住宅ローンを利用する場合は、抵当権設定費用もかかります。

④ 仲介手数料
不動産会社へ支払う報酬です。
物件の紹介から現地案内、売主様との交渉、契約、住宅ローンの手続きサポート、そしてお引渡しまでを円滑に進めるための費用です。

【4】見落とし厳禁!「追加工事費」の目安50万円〜

新築建売住宅の多くは、実はそのままでは生活が始められないオプション装備が必要です。
これらを予算に入れておく必要があります。

必須級(約50万円):
網戸、カーテンレール、テレビアンテナ、物干し金物など。建売住宅ではこれらが標準では付いていないことが一般的です。

あれば便利なプラスアルファ:
防犯・防災のためのシャッターや面格子。

郡山の暮らしに欠かせない外構:
冬の雪かきを楽にするカーポートや、スタッドレスタイヤや除雪道具を収納するための物置。

これらを追加する場合は、さらに予算を積み増しておく必要があります。

【5】新生活の質を決める「家具100万円・家電100万円」

せっかくの新生活。家具や家電を一新しようとすると、これくらいはかかります。

① 家電予算:目安100万円
エアコン(全室分): 約50万円(リビング+各個室。3〜4台分必要です)

冷蔵庫・洗濯機: 約40万円(新築に合わせて大型のものに買い替える方が多いです)

その他: 掃除機や炊飯器、大画面テレビなど。

② 家具予算:目安100万円
リビング・ダイニング一式: 約50万円(ソファ、ダイニングセットなど)

カーテン・照明器具: 約30万円(全部屋分を揃えると意外な出費になります)

寝具・その他: 約20万円

【6】郡山市で3,000万円の新築を買うなら、総額3,550万円以上で考えよう

郡山市内で3,000万円の新築建売を検討する場合の「最終的な支払額」を計算してみましょう。

物件価格: 3,000万円

諸費用(目安10%): 300万円

追加工事費: 50万円(+物置やカーポートなら別途)

家具家電予算: 200万円

合計:3,550万円

つまり、「3,000万円の家」は「約3,550万円〜の買い物」なのです。
この差額を「貯金で出すのか」「ローンに組み込むのか」を、物件を決める前に相談しておくことが重要です。 

【7】まとめ:教えて、福島さん!

新築建売の購入は、一生に一度に近い大きな決断です。
だからこそ、物件の価格だけでなく、追加工事や家具家電まで含めた「トータル予算」を把握しておくことが、何よりの安心に繋がります。

また、自己資金の額を皆様にお伺いしております。
今、手元にあるお金というよりは、今回の購入に使える自己資金は、いくらかということを把握することが資金計画を行う上でも重要です。 

「自分の年収だと、諸費用は実際いくらになる?」
「物置やカーポートの費用もローンにまとめられる?」

そんな不安がある方は、ぜひ一度私にご相談ください。
地元の相場を知り尽くした私が、あなたにぴったりの「安心シミュレーション」を無料で作成します。

無理な勧誘は一切しません。
まずはメールや電話で、気軽に問合せください。
事務所でお茶でも飲みながら、お話ししてみませんか?

おまけ

既存の借入も住宅ローンに含めることが出来る場合もございます。

内緒の借入は、『こっそり』ご相談ください。

秘密厳守にて、ご対応いたします! 
ページの先頭へ